毎日暑い日が続いてますが先日の公休日、夕方からミニヴェロに乗って出掛けました。
購入時の計画通り、このミニヴェロは一通りのモディファイを終えていて車両重量以外はほとんど気になることはありません。
組み上げてからどれくらいの距離を乗ったでしょうか。
ま、あくまでもポタリング仕様。ツーリングなどのような長距離走行を目的としていませんので、乗車の頻度は高くとも距離は一向に伸びません(^O^)
チョット気の利いたミニヴェロの良さってのは、カメラで言えば高性能なコンデジといったところでしょう。
一眼レフみたいに仰々しくなくてレンズ交換も出来ないけれど、その分荷物も少なくて済むしコトを始めるのに肩に力を入れずに始められる気軽さってところ。
思い立ったらヒラリ!と跨って走りだす、そんな気軽さが身上のミニヴェロ。
そこで気に触るところがあったりすると、その気が削がれてしまうというわけです。
で、このブルホーンバーなのですが、ちょっと気になってました。
今まで様々なハンドルバーを使ってきましたが、ブルホーンバーは初めての経験でした。
この形状が目指したのはフラットバーの両端を前に伸展させることで、ドロップバーとは異なる「引き手」が使えるようなバーだと思ってました。
この考え方は間違ってはいなかったのですが「フラットバーの・・・」という考え方が違っていたようです。
フラットバーはおよそ肩幅と同程度のワイズを以ってステアさせるのがコントロールしやすいのですが、ブルホーンのグリップ位置はもう少し内側です。
ブレーキレバーをワンフィンガータイプにしたのはその為でもあったのですが、下の写真のようなフラットな形状ではハンドリングとブレーキング操作にやや違和感があるんです。
今回、もう少しなだらかにショルダーが落ちた形状のハンドルバーへと交換してみました。
人間の手のひらは直線のものを握るには向いていないということと、地面と水平のものでは手首の動きにそぐわないということだと思うんです。
で、どうなったかというと・・・
こういうことです。
ペダルもパープルからブラックへと色を変えましたので、ハンドルバーのカラーリングも同じくブラックへと変えました。
LEDライトはスロープしたショルダーのためブレーキレバーと干渉してしまい、ステアリング上部へ移設せざるを得ませんでしたが。
これまでは二次元的な曲がり方をしていたバーでしたが、このハンドルバーはいわば三次元的です。実際に乗ってみるとこの形状の方が様々なライディングポジションが選べます。
それは常用速度の違いや、上り勾配なのか下り勾配かによる踏み込み具合の差がもたらすペダル踏み込みの違いなどに対応できるグリップ位置のバリエーションが増えたことを意味します。
自転車の面白さはまさにここ。
マンマシーンインターフェイスという言葉が流行ったのはもう随分昔のこと。実は自転車というのはプリミティブな乗り物であるがゆえ、そのマンマシーンインターフェイスの良否がその自転車の扱いやすさにとても大きな影響を及ぼす乗り物なんです。
たかだか1センチサドル位置が違うだけで走りやすさは全く違って来るなんて云うのもその証。ましてやハンドルバーのポジションは足で漕ぎながら上体を引きつけるという、エンジンそのものの効率を左右させるパーツですから。
残念ながらこのところの不順な天候がミニヴェロの出番を阻止しています。パーツ交換後は数時間の走行しか出来ていません。。。
公休日の度に雨が振り、この前などは台風の一日でした・・・雨男??
それでもどうやら明後日は久しぶりに好天の公休日になりそうです。近所の河川は台風と前線がもたらした豪雨で増水しているから毛鉤釣りも暫くはおあずけのようですので、天気が良かったら近所をぶらっと走ってみましょう。
あ!熱中症に気を付けなくちゃいけませんね。 また明日(^_^)/~~~
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