今日は日曜日。
仕事場では初のイベント、メイクアップ体験を行いました。
プロのメイクアップアーティストさん（修行中とご謙遜されてましたが）がボランティアで来てくださって、ご入居の皆さんにお化粧の体験を。
何しろ今日のご参加の最高齢は91歳。今日のイベントを勧めたんですが今ひとつ乗り気ではありません。
ご本人に依れば、もうかれこれ30年ほど化粧水とクリームだけしか使っていなくて「お化粧なんて忘れましたわ～。それにこんなババさん、お化粧なんて無駄無駄」とのことでした。
それでも娘さんやお孫さんと外出することも少なくありません。「寝間着で外出する方はいないでしょう？お化粧も他人と会う時の身だしなみですよ」とお話すると「先生ぇ上手いこと仰るわ。確かに自分はどうでもよろしいけど、他のお人（ひと）がお嫌な気持ちがしたら迷惑ですわ」と参加してくれることになりました。（そう、何故かこの方は私のことを先生と呼ぶのです）
しかもこのボランティアさんがこんなに美人(^O^)
仕事でこんなにお綺麗な方とご一緒できるんであれば今日はとっても幸せな一日。
イベントの写真撮影を買って出てずっとご一緒しちゃいました。まぁ職権乱用と言われればそれまでですが。
外出せずに建物内でお過ごしになるのであれば、確かに化粧水とクリームだけで構わないのですがお出かけになるのであれば身だしなみ程度のお化粧をすることも大事なこと。
ご本人のQOL（クオリティ・オブ・ライフ：生活の質）を維持するにも大切な行為ですし豊かな精神世界でしょう。
で、こっちの話題へと。
ここしばらく使っているオゥ・ド・トワレ、ブルガリのMANです。
トップノートは少々強めですがハートノートはサンダルウッドやホワイトウッドに少しムスクが香る柔らかな香り。ベースノートは柔らかさが増すことで相対的にムスク系がやや顔を出してきます。
オヤジくさい感じがしない所が好きな点。
仕事場でプンプンさせるのはご法度ですが、ちょうどお客さんとお会いするときにはハートノートが立ち上がってくる頃ですから柔らかい香りになってくれるところも気に入っています。
コロンをコロンコロンと（くだらん！）変えることは好まないのですが、本日のメイクアップボランティアイベントに感化されて「オンとオフと使い分けるのもアリじゃない？」と思いました。
調子に乗って買ってみました。カルバン・クラインのck be（シーケービー）です。
何しろ「女子が選ぶ"彼氏につけてほしい香水"」のひとつに選ばれたものですから(^O^)
試しに付けてみると、以外にもトップノートはちょいとオヤジ系。。。。あれ？
それでも暫し待つとハートノートが立ってきて、柑橘系の爽やかな香りへと変わります。
うん。確かに「爽やか系」です。これなら仕事の時とは違う雰囲気で行けそうです。
これでオンとオフとの使い分けを私もやってみましょう。
メイクアップ体験ボランティアのお姉さんが帰るときタクシーを手配しました。
僅かばかりの心付けをお渡しし、これからも定期的に来ていただけることのお願いもお聞き下さいました。
タクシーに乗り込む際にもう一度お礼を述べると「施設長さん、ブルガリのコロン、お似合いですね」とおっしゃいました。
え！っと気の利いた返事ができないうちにドアは閉まってしまいました。流石にコスメティックにお詳しい。。。
さて明日は公休日、カルバン・クラインでオフしましょう！ また明日(^_^)/~~~
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