相変わらずYouTubeで申し訳ないのですが、今夜は偶然にも感動的なアルファロメオを見つけてしまったのでアップしました。
その車は"Alfa Romeo 6C2500 SS"です。
ただ、その姿と表現の仕方(映像の造り方)があまりにも情緒的で、そして悲しいほど美しい。
戦前のコーチビルダー、Touring社製スーパーレッジェーラボディを持つ6C2500 SS(corsa?)を、ヒストリックカー専門のレストアラーの手により修復され、外板のアルミを磨きあげられた状態です。
まだフロントスクリーンなど艤装品の一部が装着されていませんね。
アウターヒンジが金色なのは、きっと真鍮製なのかも知れません。
このような歴史的な車を未塗装の状態で見ることが出来るのはかなリ希少な体験ですし、部材の色の違いでスーパーレッジェーラの仕組みの一部を垣間見れることは、私のようなオバカなアルファロメオフリークにとって興奮の一語に付きます。
ひとつ不思議なのはリヤのトランクリッド。
動画の中では一昔前のヒンジのようにJ字型のアームで支えられていますが、6C2500はアウターヒンジのものがオリジンだと思い込んでいました。
まぁこのような車達はオートクチュールですから、細部まで見れば一台一台すべて厳密には同じではないことも十分考えられますが。
オートクチュールには「8Cシリーズ」もありますが、やはりそれは特別の中でも特別な最高峰の車種。
それゆえエンジンの調達が8Cに比べれば入手しやすかった6Cには、数え切れないほどのモデルがあります。
この磨き上げられたボディのそれは、サイドシルの側面とボンネット上まで放熱フィンが切ってあることから、これは"corsa"ではないかと思うのですがどなたかにご教授いただければ幸いです。
ボディのレストアが完了した画像が、どうしてこんなに美しいのでしょうか。
望んでも手に届かないものが世の中には山ほどあります。
きっとその孤高な風景が、私に「悲しいほど美しい」という感情を湧き起こさせているのかもしれません。
Bella macchina, Alfa Romeo! また明日(^.^)/~~~
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