以前からアルファロメオ・ジャパンで1Week monitorというキャンペーンをやってました。
現行モデルのアルファにも乗ってみたいなぁ~、などと抽選に当たればラッキー♡と応募してみました。
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結果的には落選でした・・・orz くじ運の無いワタシ・・・
でもある日アルファロメオ調布さんから1通のメールが!
社会不適合オヤジ様(注:勿論本名で来ていますよ)
このたびは『1Weekモニターキャンペーン』にご登録いただきましてまことにありがとうございました。
この度、フィアット/アルファロメオ調布では、モニターキャンペーン登録のお客様だけに1DAYモニターキャンペーンを実施いたします。
アルファロメオ ジュリエッタの走りを少しではございますがご体感ください。
ジュリエッタも2グレードをご用意しております。
ヤッター\(^o^)/一日だけだけど、借りられるんだって!
という訳で本日行ってきました。
借りた車両はジュリエッタ・スポルティーバ。1.4Lにターボで加給し170馬力・25.5kgm(Dynamicレンジ時)という世の流れに沿ったダウンサイジングのエンジンを積んだモデルです。
で、これが試乗車。赤いアルファなんてアルフェッタGTV2.0以降ですな~
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興味があったのはもうひとつ。例の「DNA」システムです。ダイナミック・ノーマル・オールウエザーでDNAと言うわけですね。
フライ・バイ・ワイヤならではのギミックでしょうが、排気量の少なさに起因する絶対的なパワー不足(感)を補強したり省燃費性を維持したりと、今の世は難しいです。
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それとまだまだもう一つ。それはアルファロメオTCTシステムです。
このトルクコンバーターを持たない、2つの乾式クラッチをもつトランスミッションはDSGなど他のメーカーでも採用している通り、今後の自動変速機ではメジャーになる可能性の高い変速システムでしょう。
ではでは早速乗り出しましょう~
無目的に走ってもつまらないので今日はSLKの購入先のお店に車庫証明その他を提出に行ってみました。
コースは調布から多摩川を渡り稲城市をかすめて鎌倉街道へ。
適度なアップダウンと流れの良い幹線道路を使うことでTCTとDNAシステムを試してみようというわけです。
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ATのインターフェイスはP、R、N、Dとシンプルな4ポジション。スッキリとしていい感じ。
シフトレバーDに入れ、左へ倒すとマニュアルシフトが可能です。
でもステアリングに設置されたパドルシフトのほうがずっと機能的ですし、反応も電光石火と呼んでいいレスポンスです。
このパドルシフトの感触はあたかも浅いストロークのPCキーボードの如くで小さなクリック感を伴いながら瞬時にシフティング出来ます。
これはいい!恥ずかしながらパドルシフトは初体験。いや、3年ほど前にトヨタのラクティスのを触ったことがありました。
ラクティスのそれなどとは比べるのも申し訳ないほど、ジュリエッタのパドルは良好なマンマシンインタフェースを持っています。
TCTは確かになめらかなギヤの繋がりを体感出来ました。下手なMTより遥かに旨いクラッチミートですし、トルコンと比べダイレクト感があります。
僅かに感じた違和感はゆるい上りでの渋滞路。ジリジリと進む渋滞路で軽くアクセルを踏んでも前進しない、と僅かにアクセルを踏み足すとギクシャクしながら(スナッチのような感じ)進むことがありました。
やや急なカーブで下り坂などはDレンジのままシフトダウン側のパドル(左)をクリックすると、瞬間的に回転を合わせながらエンジンブレーキが掛かります。
この辺りもMT使い(それほどのものじゃないけど)の目で見ても、上手いことやるなぁと感心するレスポンスでした。
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シートの出来やボディ、足回りなどは156よりよっぽどモダン。(当たり前)
それが高級な感じがするかといえば・・・ちょっと答えに窮します。
うん、モダンです。それだけは確かです。イタリアンモダンという表現はちょっと違うかも。
では好きか嫌いかと聞かれれば、嫌いじゃありませんね。
例えばこのインパネにあるヘアライン仕上げの幅広いモール。これ樹脂製です。
アルミのヘアライン仕上げであれば触感も良いのですが、危険防止の観点から金属は使えなかったのでしょう。それならば違う仕上げも有ったのではないかと思うんですが。。。
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肝心の1.4Lエンジンは発進時のみ非力さを感じさせます。軽く踏み込んでも、くぐもったような吹け上がりと加速感。思い切って踏んでスタートすればいいのですが、加給圧が上昇するとともにお下品な信号グランプリになっちゃいます。
これが"D"レンジでも全く同じ、いや却ってお下品さが強調されちゃいます。
やはりヨーロッパのATは日本社のそれと違って信号グランプリ向けには作ってありませんね。
この興味があったDNAシステムですが、一般道ではDynamicレンジはちょっと使いにくい感が。
トルクカーブの上昇を早め、そのピークも高めてあるのか低回転から快適な加速感を体感できます。
そしてシフトアップポイントも高めに設定してあり、中途半端にシフトアップされなくなる分、各ギヤを引っ張って使えます。
スポーティといえばスポーティですが、高速の合流とか人家のないワインディングぐらいしか使い道を思いつきませんでした。
吸気音も排気音も穏やか。そして高回転域まできっちり回り、ピストンの軽さを感じさせる気持よさを持っています。
もはやアルファミュージックなどという言葉は死語になりました。いや恐らくV6JTSとかは今でもいい音させるのでしょうけど「アルファの小排気量4発」への期待はバッサリと切り落とされました。
さて無事車庫証明も提出が終わり名義変更は27日か28日になりそうです。
このお店はボディコーティングをしてから納車してくださるのですが、その作業が30日前後にできればSLKは9月頭に納車になりそうです。
ジュリエッタは午後7時までに返却すればいいのですが、ちょっと夕方には用事があるもので早めに返却いたしましょう・・・・と走りだすと突然雷雨に見舞われました。
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この頃の車はデイライトが標準で、いわゆる「スモールライト」だけでの走行は無いのですね。
原付きのバイクのように走りだせばヘッドライトユニット内のLEDが自動点灯します。
オートライトポジションにしておくと、暗雲に蓋をされたためか勝手にヘッドライトが点灯しました。
勿論HIDできれいなカットライン。この辺りもかつてのぼんぼりのようなアルファの灯りとは一線を画します。
一時は路面を雨水が流れ渡るほどの大雨だったのですが、フロントの接地感はしっかりと確保されて一切の不安もなくスイスイと丘陵地を右へ左へ。
ディーラー近くのガススタで満タンにして返却しましょう。
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担当の営業さんはとても親切でした。
ご自身も156のフェイズ3にお乗りだとかで、パーツの供給についての不安も漏らしてらっしゃいました。
「今月末にはクラッチとマフラー、クランク角センサーの交換をするんですよ」と伝えると「車検はあと何回ほどお取りになろうと思われていますか」といかにも営業マンらしい質問が。
「あと2回は・・・」と柄にもなくちょっと見栄を張りました。
アルファロメオのディーラーでこんなに密接に関わったのは始めてです。アルファは中古しか買ったことなかったものなぁ。。。
え?それでジュリエッタには心動かされましたかって?
つまらぬことにごちゃごちゃ言わない方ならオススメです。
ワタシのようなアルファウイルス罹患患者にはちょっとアルファ濃度が薄いです。
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このキャビンのラインとリヤガラスの曲面はどう見てもTipo33からインスパイヤされてるでしょ!!←こういうこと言うのがお馬鹿な証拠 また明日(^.^)/~~~
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☆オリジナルペタボタンです☆
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以前アップしたアルファを題材にした読み物も、ご興味あればぜひご覧くださいませ。
第一作:1話・2話・3話・4話・5話・6話・ネタばらし(^O^)
第二作:1話・2話・3話・4話
第三作:1話・2話・3話・4話・5話
第四作:1話・2話・3話・4話
第五作:1話・2話・3話・4話・5話
第六作:1話・2話・3話・4話
一話読み切り:ショート・ショート
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