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思い出のアルファロメオたち / その2

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所詮アマチュアの私は、今だってアルファロメオの何を理解できているかと問われても、頼りない返答しかお返しできない自分を知っています。
いわんや1300GT Juniorを購入した頃は、アルファへの思い入れと購入した嬉しさだけで十分幸せでした。

マフラーはオリジナルではなく結構激しい破裂音を吐き出す社外品でした。
資金も心細く、手を入れなくてはいけない箇所も見てみないふり・・・本来はきちんと修復した個体を買う必要があったんでしょうね。
あれなんていうんでしょう?リヤアクスルを吊っている(ような)柔道の帯みたいなやつ。
フルリバウンドしないよう制限しているのでしょうか。



これはジュリア・スーパーですが、この赤い矢印のトコロ。ともかくその柔道の帯みたいなのが切れて垂れ下がり、後続車からは何やら引きずっているように見えます。
或る時、赤信号で停止すると後続車のドライバーさんがわざわざ降りてきて「何か引きずっているみたいですよ」と教えてくれたこともありました。

トランクのヒンジが腐り、スプリングの張力に負けてズレて開けられず、ジャッキアップポイントなど使ったが最後、メリメリと音を立ててもげてしまいました。
ワイパーも豪雨の中、死んでしまいましたし、助手席の窓は2度めの落下を機に固定して開けられなくしておきました。。。
それでも走りだせば、それはそれで爽快でした。



アルファが壊れるのか私が壊しているのかよくわからないような状態が続きました。
購入時に車検は2年ついていたのですが、ついに車検を受ける前にギブアップ。
ギブアップしたのは直す端から不具合が出るということに嫌気がさしたのではなく、そこそこ程度の良い1750GTV(前期モデル)に出会ってしまったからです。

乗り出し250万くらいだったかなぁと、うろ覚え。
バイトで知り合った友人がSR311を250万ほどで購入したことを聴いて、それなら俺はイチナナゴーだ!と勢いで買ったことを覚えています。(またその311が酷くて、彼は相当泣きましたけど)

多少はアルファを扱うコツとその性癖をわかったような気がしてきた頃でした。
そのイチナナゴーはGTjuniorから比べれば程度の良い個体でした。少なくとも不動車にはなったことはありま・・・いや一度だけありました。
でもそれはセルモーターのパンクでしたが。



私の1750GTVは赤でしたけど、1300も赤でした。
今は赤のアルファにはあまり興味が湧かないのですが、その頃のわたしにはアルファロメオは赤しか考えられませんでした。

赤以外のアルファに興味を持ち始めたのは、30歳を前にした頃でした。
今もしジュリアを買えるなら、オーバーライダーの無い、69年式・前期型の後期モデルでシルバーの塗色のものが欲しいですね。

一見きれいなイチナナゴーは、良い時間を与えてくれました。そのお話はまた明日(^.^)/~~~



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以前アップしたアルファを題材にした読み物も、ご興味あればぜひご覧くださいませ。
第一作:1話2話3話4話5話6話ネタばらし(^O^)
第二作:1話2話3話4話
第三作:1話2話3話4話5話
第四作:1話2話3話4話
第五作:1話2話3話4話5話
第六作:1話2話3話4話
第七作:1話2話3話4話5話6話
一話読み切り:ショート・ショート


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