Quantcast
Channel: 社会不適合オヤジのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1269

SLKのタイヤ交換

$
0
0

今日は公休日。
ちょっと用事があって府中駅まで。



鳥居が写っていませんが、府中の大國魂神社正面です。
何をしに行ったかは今日の所はナイショ。。。。。

で、今日の話題はこちら。



主治医の所に届いていました。ダンロップ・ル・マンLM704。
画像のタイヤはフロント用で205/55R16 91V。フロントもリヤも今年の第6週生産です。期待はしていませんでしたが、かなりフレッシュな生産時期の品物が届き一安心。
基本的には省エネタイヤという括り。
エコタイヤとはいえ、転がり抵抗性能がAでウエットグリップ性能がbというのは、おそらく日常的には何の問題もないと信じています。

嵌めた感じはこんな具合。



まだジャッキを下ろしていないので、タイヤハウスとのクリアランスがガバガバです・・・
バフを掛けたようなキラキラホイールも汚くてすみません。ガリ傷みたいに見えますが、これは汚れているんですm(_ _)m
リヤは225/50R16 96Vです。前後のタイヤ幅が異るのはちょっと面倒ですね。
後輪駆動ですから、リヤのトラクションを確保したいのは確かですがフロントエンジンですからねぇ。ポルシェのようにR.Rならば後輪がぶっといのも理にかなっていると思いますが。

さて新しいタイヤを履いたときはいつもウキウキの気持ちになります。
時折りパラパラと雨粒が落ちてきましたが、今日の所はドライのみの感想です。

1.室内のこもり音は・・・
残念ながら、際立って静かになったというほどには激変していません。
けれど排気音が今までよりもはっきりと聞こえることからすると、ロードノイズは明らかに少なくなったと思われます。特にゴロゴロ言う音は気にならなくなりました。

2.路面との打音、擦過音は・・・
寒くてオープンには出来ませんでしたが、サイドウインドウを全開にして走ってみました。
これこそ吸音スポンジタイヤと静粛性を求めたパターンのもたらした恩恵は十分に感じられます。
相対的にキャビン内に篭もる音が減ったことになるのか、窓を開けている方がよっぽど静かです。この点が一番特徴的なことでした。

3.乗り心地・・・
しなやか、のひとこと。
もちろんそろそろ天寿を全うする時期に近づいたミシュランのプライマシー(旧型)と比べるわけですから、前述の1や2も良化して当然でしょう。
しかしながら今まで履いていたプライマシーでも先日のイチゴ狩りで高速道路移動ではフラットでしなやかな乗り心地を提供してくれていました。
違いはもう少し低い速度域。ル・マン4はもっと低速域でも十分にしなやかな乗り心地です。

思い出すのは購入前の試乗時のこと。
40km/h程度で荒れた路面を通過すると、バタバタとしたやや激しい突き上げ感のある乗り心地でした。なんだかメルセデスらしからぬお行儀の悪さを感じて、こんなところでスポーティ感を演出しているのかと少々鼻白む気分でした。
それは私の思い違いだということが今回確認できたわけです。
2002年製のSLKは、日常的な速度域でも十分になめらかな乗り味を提供してくれます。

4.ステアリングの応答性など・・・
ややラウンドショルダーの形状から想像した通り、メリハリの有るフィーリングです。
切り始めは滑らかで、運転側のステアリング操作に期待するだけのレスポンスを提供してくれます。
やや急激な入力に対しても腰砕けになるようなことはなく、スッとノーズが切り込まれややワイドなリヤタイヤがしっかりアウト側の荷重を受けてくれるのが感じられます。
自宅近くにちょっとした峠のような道があります。ここをやや速い速度で登り降りするときはセンシティブなハンドル操作を求められます。今日もここを走り抜けたのですが、バランスの良いF.Rを操っているということが実感できるハンドリングでした。

5.その他に感じたことなど・・・
エコタイヤであることを一番感じたのは、アクセルを離した時の軽やかな空走感。
プライマシーでは5速で空走しても徐々に速度が落ちてきましたが、ル・マン4は速度の低下が余りありません。
路面抵抗が少ないことの現れだと実感しました。まぁそれでもこれが燃費に貢献するかどうかは不明ですけど。



***総評***
今日取替えてまだ10数キロしか走っていませんので決め付けるようなことはもう少し時間が必要です。
今の段階で言えることは、明らかに走行音は静かなタイヤだと言えることです。
156のパイロット・スポーツ3と比べても明らかに静かです。
発進加速時もネバつくような抵抗は少なく、今までよりも軽やかに加速していきます。
かと言って動摩擦係数が少ないかといえば、やや強めのノーズが沈む程度のブレーキを掛けても一切不安な挙動は感じられません。

コストパフォーマンスに優れた良い買い物をしたのでは、と思っています。
SLKはCクラスの派生種、遮音に関しては上級車種とは比べられません。
トランクリッド裏面もむき出しですし、タイヤハウス裏もリヤのバルクヘッドも、きっとEやSと比べれば安易な処理がされていることでしょう。
安っぽい挙動はありませんがキャビン内はそこそこ賑やかです。
きっとこの日本製のタイヤは、SLKの若々しさを益々強調してくれそうな出来の良いジョギングシューズになってくれるのではないかと想像できます。

さてお次は156のスタッドレスタイヤを交換ですね。
春はすぐそこ。軽やかに参りましょう~ また明日(^.^)/~~~



ペタしてね
☆オリジナルペタボタンです☆

にほんブログ村 車ブログ アルファロメオへ
にほんブログ村 Alfa Romeoカテに参加しています。
ポチッとお願いしま~す


以前アップしたアルファを題材にした読み物も、ご興味あればぜひご覧くださいませ。
第一作:1話2話3話4話5話6話ネタばらし(^O^)
第二作:1話2話3話4話
第三作:1話2話3話4話5話
第四作:1話2話3話4話
第五作:1話2話3話4話5話
第六作:1話2話3話4話
第七作:1話2話3話4話5話6話
第八作:1話2話3話4話5話
一話読み切り:ショート・ショート


自動車(アルファロメオ) ブログランキングへ




Viewing all articles
Browse latest Browse all 1269

Trending Articles