先日ブレーキホースの交換時に「156の情緒的改善！」と称して、オーディオのリフレッシュを図りました。
予想に違わず運転席側のスピーカーはこういうことになっていました。
ヘッドセットも現行生産モデルへと入れ替えて、前面にUSB入力端子があるので溜め込んでおいたMP3ファイルも聞くことができるようになりました。
・・・・でも今まで気が付かなかったんですが、どうやらリヤスピーカーもダメみたいです。
ボリュームを上げていくと後ろから耳障りな雑音が聞こえてきちゃいます。
ウ～ム、仕方ない。リヤも取り替えるしか無いですなぁ。。。。。
と、本日やっつけました。
外してみてわかったんですが、リヤは独立したツイーターが無い代わりに、一応コアキシャルっぽい構造になっていました。
でもこれどうなんでしょう。新車価格は確か450万円くらいだったと思うのですが、もう少し気が利いたものをつけようということにはならなかったんでしょうかね。
これが取り外したリヤスピーカー。よく見るとコーンの耳の部分あちこちに亀裂が入ってきています。これが悪さをしていたようですね。
作業はほぼ順調。ん？「ほぼ」ってどういうことかといいますと、私の不手際によるものです。
素直にトレードインスピーカーと称するものを買えばいいのに、「リヤスピーカーは、取り敢えず鳴ってくれればいいや」という判断で、有名メーカーによる商品ですがそこそこリーズナブルな価格に心が揺れて思わず購入。
えぇ、ポン付けという訳には行きませんでした。ネジ止め位置のPCDが微妙に違ったので、ちょっとした加工が必要になっただけですけどね。
あ、やはりサランネットは純正の樹脂製のものしか付けられませんでした。
サランネットを嵌め込むためのドアの内張りの切り欠きを削り取り、一回り大きな開口にすれば自由度が上がるんでしょうが、ま、そこまでは・・・ね。
ヘッドセットのセットアップをやり直し、前後左右ともゼロの指標でセットしてみました。
当たり前の話ですがとても聴きやすい状況に変わり、オーディオ関連の作業はこれにて一件落着といったところです。
ちょっと気になったのは車外への音漏れ。
まぁ、よく見かける紫色とか黒のワンボックスの、ドンシャリ系ではありませんのでそれほど心配はしていなかったんですが。
窓を上げ、ドアを閉めて結構な音量で外から聞いてみました。
結果はというと・・・まぁ大丈夫。「何だこいつ」みたいなことにはなりませんでした。
156の遮音性は優れていると以前から思っていましたが、思ったとおりでした。
この音量でも、もし一般道で横の歩道に歩行者がいたとしても、周囲の音にかき消され恐らく殆ど聞こえないことと思います。
それに私自身この実験時のような大音量で音楽を掛けることはありませんし。
さてさて良かった。一区切り着きましたし。
次はSLKのヘッドセットも物色しないとなぁ・・・SLKのスピーカーは交換するほどのことは無いので、古めかしいヘッドセットだけ交換すれば大丈夫でしょう。
思い切ってCDのスロットが無いタイプのものでもいいかもね。昔と違って手持ちのCDはP.Cで取り込めるし。
アルファロメオ156の情緒的改善その１の段、終了でございます。また明日(^.^)/~~~
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