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あの頃のフォークソングが聴きたい!

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さあ世の中はゴールデンウイーク後半戦に突入というところですね。
かく云う私はずっと仕事。
考えてみれば飲食業に居た20代~40代前半だって盆も正月もなかったですから、もうそういうものだと思ってますが。

それでも気分だけは開放的に。
今夜のテーマは「あの頃のフォークソングが聴きたい!」です。
トップバッターはこの方、岡林信康氏。曲目は「おまわりさんに捧げる歌」


1970年発売の彼のセカンド・アルバム「見る前に跳べ」収録曲です。

放送禁止にこそならなかったけど、一部で放送を自主規制したラジオ局もあったと聞いております。
「そりゃそうだろ犬が主人に噛み付きゃエライこった~」とか「トンビやカラスは平気な顔して抜けていく」なんてところがいいですね~。

お次も同じアルバムより「コペルニクス的転回」。
別なアルバムから、とも思ったんですがどうしてもこれは外せない。このセカンド・アルバムは氏の名作(迷作?)揃いのアルバムです。
バックバンドはもちろん「はっぴいえんど」です。その演奏の凄さは今でも十分に驚くほど。



泉谷しげるさんも外せません。今夜は「かの有名な」黒いカバンです。
1972年、エレックレコードから発売されたアルバム、春夏秋冬に収録されてます。
「お前らこんなの聞いて感心するなよ!」って感じ(^O^)



まだまだ行きましょう~
次も再び岡林信康さん。
これをコミカルソングと呼ぶか、フォークソングと呼ぶのか、はたまたプロテストソングと呼ぶべきか悩んじゃいます。
面白がってくれればいいやん、とあの照れくさそうな岡林さんの声が聞こえてきそうです。



この曲も今の時代と何も変わらず聞き取れてしまうから面白い。
ただ、曲の最後がスローテンポでシリアスになってしまう所に、彼の若さゆえのエクスキューズを感じちゃうな~
岡林さんの作風がもっと破滅的でハチャメチャなものになる時代が来るのは、もう少し先のことでした。

さいごはやはり岡林さんの「お父帰れや」です。
オリジナルは赤い鳥です。1969年にシングルで発表され、これはA面。B面は「竹田の子守唄」でした。
「竹田の~」は発表後被差別部落に伝わる子守唄だということで放送禁止に。
そしてこの「お父帰れや」は反戦歌だということでバイアスのかかった眼で見られることになります。
アメリカナイズされていない旋律と歌いまわしに、日本が貧しかった頃の生活が重なります。



と、今夜は欲張って見ました。
70年代が輝いて見えるのは車の世界だけじゃありません。
団塊の世代の皆様、ここが(現代が)実は我が国の正念場です。

あと10歳早く生まれたかったと中学生の頃から思っています。そう今でも。 また明日(^.^)/~~~



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