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左手のプジョー

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プジョーと聞いて思いつくものといえば、そりゃあ言うまでもなくフランスの有名な車メーカーですよね。
数年前には406クーペまたは407SWに心が揺れてました。
今のラインナップならRCZか308CCですね。特に308CCは薄いグレーかマルーンの革張り内装なんて良い雰囲気ですよね。



それともう少し詳しい方ならこれを思い起こすでしょうね。



胡椒挽きですね。岩塩挽きも同様に著名です。
プジョーの歴史は1810年に始まります。元々は先祖の残した水車小屋を小さな金属加工工場へと造り変え、鉋や鋸の刃といった大工道具から、包丁のような生活道具製作で評価されるようになりました。
そのシンボル的な存在として、この胡椒や岩塩を挽くミル製品があります。
プジョーのペパーミルが優れているところは、先ず大きな刃で粗挽きにし次に小さな刃で香り高い多角形に仕上げること。これにより胡椒本来の持つ風味や香り、味わいなどが最大限に引き出せる道具なんです。

さてでももう一つ。今はアメリカの会社ですが、元々はイタリアで始まったプジョーと云う会社。
それがこれ。




こちらは1957年に始まったもう一つのプジョー。
創業は北イタリアに住むポール・プジョーという名の時計職人。
金の塊を加工して時計のシェルを作りそして芸術的な腕時計を作り上げていました。
後年その優れたデザイン性の高さゆえ、いわゆるファッションブランド・ウオッチとしてその地位を不動のものにしていくのですが、あくまでも価格は求めやすい価格を維持しています。
現在はアメリカの資本となりましたが、そのハイ・ファッションウオッチは変わらぬ評価を得ているとのこと。

で、今日届きました。



上部が2針の時計、下部がスモールセコンドの縦長のフェイス。
この手のデザインは今まで持っていなかったんですが、クラシックな味わいは矢張り氏より育ち。
北イタリアという工業生産地域の職人気質、そしてそのデザイン性はアメリカ資本になってもその姿に宿っています。
ベルトはリザード風の型押し。仕事で使うクラシックな味わいの時計を探していた矢先でしたので云わば「一目惚れ」

明日は左手にプジョーを乗せ、アルファのステアリングを握りましょうか。 また明日(^.^)/~~~



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