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4C Spider Debuts In Detroit!

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デトロイト・モーターショーで4Cのスパイダーが正式発表されましたね。

イメージカラーはイエロー(ジアッロ)のようです。



916もイエローが良く似合うアルファロメオ・スパイダーですが、確かに4Cもこの色がよく似合います。
ドライブトレインはすでに発表されたクーペ版4Cと同じ。
ミッドシップされた1,742ccの排気量を持つ4気筒直噴ターボ・エンジンからは最高出力が240ps、最大トルクは35.7kgmを供給されて、乾式デュアルクラッチ(TCT)6速トランスミッションを介して後輪を駆動します。



加えてローンチ・コントロールを使用することによりこの黄色い屋根の開いたイタリアの小型車は、0~96.6km/hを4.1秒で駆け抜け、最高速度は257.5km/h(160mph)まで到達できると発表されています。

でもそんなことは私にはどうでもよく思えるのです。



「CFRPモノコックボディの中央に置かれた過給器付き4気筒エンジン。そしてボディパネルのほとんどがSMC成型樹脂である」などと聞くと一足飛びに50年代のジュリエッタスプリントを現代風に(今の技術で)具現化したような印象を与えてくれるからです。
なぜなら無闇矢鱈に肥大化させ、排気量を増やし、強大なトルクと凶暴なまでのパワーを配するような作り方をしていないことがその証。



自動車の世界には「意のままに操る」という表現が用いられることがあります。
例えば2トン近い車重の、排気量4Lを超えるような、そしてピークパワーでは法定速度の倍以上のスピードが出てしまうような車を「意のままに操る」ことはとても難しそうです。
その点、この4Cスパイダーであれば、たとえ街中であっても、もちろんワインディングであれば尚の事、ちょっとハイスピードなドライビングを十分に楽しめる、そんな気にさせてくれそうです。



今後のアルファロメオは「高価格で高性能な」自動車メーカーを目指していくことになるんだと思います。
それでもこの4Cは(安い価格の車ではないけれど)今後のラインナップからは少し軌を分かつ存在であるように思えます。

この車には私がアルファロメオに望むもの全てが詰まっているように感じられてなりません。
そしてクーペではなくスパイダーであることが、この4Cの存在理由と存在価値を飛躍的に向上させたに違いありません。

ジアッロの4C・スパイダーが欲しい。 また明日(^_^)/~~~





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