156のフロアマットがね、ボロくなっちゃたんです。
オリジナルのはもう御用済みで、今使ってるのはヤフオクで程度の良い純正のそれ見つけて入れ替えた二代目です。
セカンドハンドとはいえ購入時はヒールプレートにはスレが見当たらないほどの良品だったんですが・・・・あれから数年。現状はというと。。。
あぁ~悲しいほどボロい。いつもどこにヒールがあるかひと目で分かるほどのガニ股。。。
言い訳をすればスリーペダルの場合、右足の踵は緊急事態を想定してブレーキペダルの位置に合わせてセッティングすべきですから此のようなことになるわけですが。
156は今猛烈にスクラップが進んでいるそうです。特にジウジアーロ顔以前の156は2002年で生産を終えていますから、最終モデルでさえもう13年経とうというわけですので仕方ありません。
セカンドハンドの良好な純正マットを入手するには追い風が吹いていることには間違いありません。でもねぇ、ほかは全く傷んでいないのに買い換えるっていうのも今ひとつ気に入らないし。。。。
それなら見えなくすればいいじゃないの!(←姑さんがやって来るときのお嫁さんの手法)と気がついて、早速手配。
こんなものを用意しました。
実寸に合わせてカットしました。メジャーで測ったら凡そ短辺150㍉の長辺220㍉の矩形でした。
これは自動車内装用のアルカンターラシート。あまり厚みがあるものは運転に支障がありそうですし、表革ではすぐにボロボロと表皮が剥がれてきそうです。
厚みは3㍉程度ですし、表面を押せば潰れて薄くなります。これなら踵が引っかかったりすることはなさそうです。
また、内装用ということで温度変化や湿度の変化、そして水濡れにもそこそこ対応してくれるという触れ込みでしたのでそこも決め手になりました。
そうそう、めくれ上がらないように四隅を丸くカットしておきましょう。
う~ん。我ながらゴッドハンドかも知れない。適当にフリーハンドではさみでカットしたのですが、コーナーのRは我慢できるレベルに出来ました。
ここまで来れば後は簡単。裏面全体が粘着シートになっていますので、保護紙を剥がしてペタッとね。
おぉ!予想以上の出来上がりじゃァありませんか。どうせ足元で薄暗い場所です。わざわざ覗きこんだりしませんんからこれくらいに仕上がっていれば上等上等~
粘着シートがきちんと密着するように全体を抑えて、元々の海鼠塀みたいな畝もきちんと浮き上がりました。
アルカンターラシートですから触った感じはベロア風。そこで一番心配なのは耐摩耗性、擦れに弱いんではないかと思います。
まぁ一応はこれでよしとしておきましょう。けれど本当に耐久性がダメであることが明らかになったら、再び程度の良いセカンドハンドを調達することを考えておかないといけません。
純正ではなく、新品で作っているマットも悪くないんですが、このチェッカーフラッグみたいな模様と赤い刺繍糸のロゴが気に入っているものでもう少し頑張ってもらいましょう。
これで暫く気分よく乗れるね~ また明日(^_^)/~
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