午前中は先日ご報告したお墓参りに行って参りました。
写真は撮りましたが、貼るのはやめておきましょう。
持参したのは気持ちばかりの花束と彼女の好きだったお酒。
ここ2~3年僕の身の回りに起こった出来事、知り合って仲良くなった人のことなど、僕は変わらず元気でやっていると報告してきました。
雨は殆ど降ってなかったけど肌寒くはなくて、ゆっくりとお参りができました。
また近いうちに来るからね、といって分かれてきました。
午後から急速に天候が回復して、156もSLKも洗車しなくちゃと思ったんですがここはやっぱりバイシクルライドでしょう。
Youtubeに1955年製のイギリス製自転車「Hercules」のコンクール参加車の動画がありました。
ご興味のある方はご参考までにどうぞ。
"Hercules"はハーキュレスですが、いわゆるヘラクレスのことを指します。
ヘラクレスのように強靭な自転車であると言う意味を込めたのでしょうか。
1952年製のカタログに「Stirling Roadster」と称した自転車があります。
英国スコットランド中部の都市、スターリングの名が冠されたロードスターということです。
自転車で言うところのロードスターとは、軽快車寄りの実用車みたいな車種です。
オックスフォードシャー州、つまり英国本土南部の宮殿名が冠されたロードスターもあります。
Blenheim Roadsterと命名されてます。
先のスコットランドタイプとどちらが好みかと言われれば、僕はスターリングタイプです。
(おそらく)3速のハーキュレス自製ハブギヤが装着されていたり、ハンドルバーもアップライトに過ぎず、軽快車ではあるものの実用車然としていないところに惹かれます。
イギリスの自転車産業が栄華を誇っていたのはまさに50年代でした。
それこそ百花繚乱の勢いで様々なメーカーが競って自転車を生産していました。
BSA、トライアンフ、ラーレー、ラッジなどはハーキュレスより有名です。
戦前からそうでしたし、大戦中は自転車部隊などという物もありました。
聞くところによると、鋼鉄製のパイプを製造する技術は銃身を作る技術と似ているそうです。
BSAという車名はBirmingham Small Arms Co. の略。
ヘッドバッジには小銃が用いられています。
実は日本の自転車産業が大阪に集中したのは、種子島を作る技術が転用されたものだと聞いています。
さて私のライトロードスターはその現代語訳。
いまから30年ほど前にオーダーして作ってもらった、ハンドメイドです。
午後から乗り始めて、3時前に主治医のお店へふらりと立ち寄ってみました。
実は前回156のイグニッション系を刷新したにも関わらず、テールパイプに再び煤の付着が見受けられるものですので、そのご相談に。
昨年クラッチ交換の時に水温計は交換済み。考えられるのは・・・・エアクリ?
メカさんの見解はエアクリーナーの目詰りではないかということでした。
考えてみれば随分交換していません。
外したエアクリーナーをエアガンで吹いてもらったことは記憶にありますが、部品交換は主治医もメカさんも、勿論私もありません。
「試して見る価値は十分にありますね」と主治医
「探してみます」と私。
さて寒くなる前に戻りましょう。
あ!そうそう、イギリス病と呼ばれても仕方ないけど、こんな物を・・・・
黒一色のバッグで味気なかったものですから、ユニオンジャックの缶バッチなどを付けてみました。
付ける場所が中途半端でなかなか決められずにいたのですが、サイドポケットの辺りにしましょうということになりました。
MGとかオールド・ミニにお乗りの皆様のお気持ちが、よ~く判ります(^O^)
この時期はもう、お日様が傾き出すとどんどん寒くなります。温かいうちに帰りましょう。
夜なべ仕事は・・・・そう、エアクリーナー探し! また明日(^_^)/~~~
ペタは無くならないようですね(^O^)
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