事の始まりは、先日相互読者さんと電話でお話していた時のことです。
彼女は、拙文「小説・の・ようなもの」を時々書いている私の作品を評価してくださいました。
特に先日のショート・ショートはむやみに流されず、引き締まった文章だったなどとお褒め下さいました。
ところが続けて彼女いわく・・
「俳句って、五七五で全てを表現するのだから一番凝縮した文学だと思うんです」
「五七五だと私にはあまりにも難しいです。季語など約束事も多いですし」
「せめて出来るところなら、短歌から始めてみたいなぁって思います」
いやいや、彼女は独特の世界観をお持ちのブロガーさんで、彼女の文章にはいつも考えさせられてきました。
そもそも、私の小説・の・ようなものは、彼女に読んでもらいたいがために書いているっていっても過言ではありません。
そんな彼女が和歌に挑戦するというのであれば、いっちょ私も!。。と決断。
・・・・・・・・あの、こういうの、初めてですから、どうぞお手柔らかにお願いします・・・・・・・
師走月 背伸びする君 シクラメン
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寒さ厳しくなる季節、それでもあなたの背はシャキッと伸びて。
天を戴くような、その凛とした姿は柔らかい暖かさを持ったシクラメンのようだ、というわけです。
甘藷葉を 挿したる壺の 活き活きと
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薩摩芋の葉を観葉植物とするというのも、これもまた面白いですよね。
芋の青々とした葉が飾られただけで、花器に見立てた壺まで生き生きと見えた、というわけです。
窓際の サボテンの赤の 芳しき
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事務所にあるシャコバサボテンの花が今を見頃と咲いています。
でも「シャコバサボテン」とはあまりにも字余り。思い切って「サボテン」だけにしちゃいましたが、これって季語はどうなるのでしょう。まぁいいか。
冬枯れに 舞うヒヨドリの 声一刻
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冬枯れに、というのが凡庸で少し嫌い。でもまぁ私の出来るのはこれくらいが限界です。
「声一刻」も字余りですが、まぁお許し下さい。冷えた清冽な空気を切り裂くヒヨドリの鋭い一声(鳴き)冬の野の寂寥感をお感じいただければ幸いです。
寒椿 どてらを巻いて 文を読む
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彼女からの手紙を読みたいが、夜半はあまりの寒さに手もかじかむ。
明るくなるまで手紙を読むことが待てない男は、ドテラをひっ被り彼女の文字を目で追う。
静寂の中、庭先には真っ赤な寒椿が咲いており、冷えた空間だがその色は男の心を示している。
そんな感じ。
あ~これって結構恥ずかしい(〃∇〃)
駄文を弄するにも程があるッて感じですね。ましてや短歌じゃなくて俳句に挑戦するなんて!
一笑に付されても構いません。もしご感想などいただければ望外の喜びでございますm(_ _)m
まぁ五十の手習い、ってことでお許しくださいませ。 また明日(^_^)/~~~
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