連日の雪掻きで疲労困憊しているので、今日は小ネタで。
それでも文章の入り方は高尚な薫りのするものにしましょう。
今日の題目:フリードリッヒ・ニーチェの名言
脱皮できない蛇は滅びる。
曰く、「脱皮できない蛇は滅びる。その意見をとりかえていくことを妨げられた精神も同様だ。」
フリードリヒ・ニーチェ 『曙光』より
言わんとする所は、常に様々な意見を聞くことのできる器に居ろということか。
蛇は自らの衣を脱ぎ捨てればこそ、より大きくなれるという事象に重ねたのか。
自説や持論を捨て去るのは、時として難しい。
それまでの経験や学習などにより己の発言や行為は自ずとある一定の方向へ向くものだ。
西条八十は「青い山脈」でこう書いた。
古い上着よさようなら、さみしい夢よさようなら・・・
吉田拓郎は「イメージの詩」でこう歌った。
古い船を今 動かせるのは古い水夫じゃないだろ。なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る・・・
そして岡林信康も「今日をこえて」でこう言い放った。
しがみつくのはもうやめさ 今日も昨日になっちまう 利口ぶるのももうやめさ 明日も昨日になっちまう・・・
それなら私も・・・と思うのですが狭量な私は己を突き破って次のステップへなどとは中々できそうにない。
でもその代わりと言っては何ですが、相棒の156は一皮剥けた、良い男に。
エンブレムの表面がペロリと一枚剥けちゃいました。
これが今日のネタだったわけで・・・
ビシオーネのボディカラーもちょっと残っていますね。
でもどうして剥がれちゃったんでしょう。昨日雪かきしている時に脱皮し始めたエンブレムを見つけちゃったんです。
そろそろと剥がしたら綺麗に脱皮しちゃって、ビスコンティ家の竜が脱皮しちゃった(^O^)
こりゃあニーチェ先生も驚いたことでしょう。きっと我が相棒の156は滅びない蛇になれるかもね
あ~あ、イタ雑に発注しなきゃイケマセン。あ、それと小ネタをこんなに引っ張っちゃあいけません。
二、二、ニーチェかサルトルか、皆~んな悩んで大きくなったぁ~、ってね。また明日(^_^)/~
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