相変わらずの自転車道楽話。
手持ちの一番の新車であるミニヴェロは、休みの日などはチョコチョコ引っ張りだして乗ることが多いです。
ただこのところ、ちょいと天候が不順でしたので諦めなくてはいけない日もありました。
実際に街乗りをしてみるとやはり荷物の積載に頭を悩まされました。
これは当初から予想していましたので、サドルバッグは必須であろうと容易はしたのですが。
それと例えばコンビニ等へ立ち寄った時、施錠をするか否かは悩ましい問題です。
サッと跨って漕ぎ出されてしまえば到底間に合いません。面倒ですがこの世知辛い世の中、ワイヤー錠は必要でしょうね。
前後輪いっぺんに施錠できるものだと結構な長さが必要になります。色々探してみるとこんなものが目に留まりました。
YPK INNOVATIONSという台湾の会社のダブル・プロループという製品。
この優れている特徴はその名の通りループ、つまり先端が環状になっているところ。
図でご覧になれば理解しやすいですね。メーカーのH.Pにある説明はこれ。
1台での使用に限れば、この「自己完結型」で前後輪をいっぺんに施錠することができ、一緒にポールのようなものに通しておけばかなり安全な状態になります。
私が購入したのは1.2mのものですが、これで十分に足りる長さです。
けれど唯一の問題。それは嵩張ること。
もう一つ、フレームにボトル台座が無いのでペットボトルなどの飲み物を買ってしまうと飲み終わるまで走り出せないこと。
つまりメッセンジャーバッグのようなものが必要だということが判りました。
ツーリング用のランドナーなどには専用バッグがあるのですがこれには申し訳程度のサドルバッグしかありません。
結論はこれ。
メッセンジャーバッグでたすき掛けにして背負うしかありません。
ところがこれまた世の中にはメッセンジャーバッグと称する製品の多いこと多いこと・・・
何を買ったらいいのか皆目見当もつきません。もちろんこちらが望む大きさ(容量)だけは明らかなのですが、どうやらそれが標準的な大きさらしく、結局製品の一番のボリュームゾーンの中から探しださなくてはならないようです。
欲張りな私はメッセンジャーバッグだけではない使い方も出来るものが欲しくなり、かと言って自転車と全く関係ない製品では面白みに欠けると、相変わらずの欲張りオヤジ。
で、出した結論がこのバッグなのですが、メーカーはビアンキ。
これなら自転車用のバッグであることを訴えられるし、イタリア物であるからヘッドバッジのヴィスコンティも整合性があるし。
厚さも幅も高さも殆ど望み通りのサイズ。しかもA4のファイルも入りますから使い勝手はかなりよろしい。
滑り止めと緩衝材を兼ねるパッドも十分に機能してくれていて、バッグ本体がずり落ちてきたりだんだん前に回ってくるようなこともありません。
本体の生地はブラックのコーデュラナイロンで、パイピングはタン・カラーの合皮です。今回のミニヴェロもイメージとしては黒と茶ですから、概ね違和感はありません。
後は・・・・もうひとつ。パンツの裾が汚れるのを何とかしないといけません。
これも色々悩んで発注しました。
バングルのように革製のリングの中に真鍮の芯材が入っていて、パンツの裾を締め付けてくれるというもの。
昭和30年代生まれの私など、バングルなんてチョット縁遠いもの。でもパンツの裾を留めるためなら堂々と使えます(^O^)
これならば付け外しが簡単ですし、雰囲気も体育会系に寄らずオサレな感じが好ましいです。
とまぁ自転車本体には関わらない小物たちですが、楽しい2輪車生活を支えてくれる大切な脇役達。
こういうのちゃんとしないことこそ「画竜点睛を欠く」って言い訳をして。 また明日(^_^)/~~~
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