今日は公休日。綺麗に晴れ渡った如月の空、出掛けないのは勿体無い。
と、取り敢えず156で飛び出しました。
通い慣れた小さな峠道。頂上付近には先日の雪がまだ残っていました。
山はまだ冬の姿を見せています。澄み切った冬晴れの下、ピレリのスタッドレスのノイズと野太い排気音が辺りに響きます。
そうだ今日は節分でした。陽の落ちるのが少しだけ遅くなってきたし、春はそこまで来ています。
日原川という、多摩川水系の渓沿いの道を行くのですが少し広くなったところで一休み。日があたっているのに雪が溶けきっていないのは寒い証拠ですね。
目的地にはまもなく到着。
やってきたのは管理釣り場。渓流のお魚釣りはまだ禁漁期ですので。
川へ降りてみるとこんな造形が・・・
実は毛鉤釣りにはまだちょいと早すぎます。シビアな状況であることは分かってましたが、先日作ったテンカラ竿の試し振りをしたくて。
結果から云えば、少々持ち重りを感じるのですがアキュラシーは合格レベル。苦戦しましたがようやく2匹だけ掛けた際にも取り込みもしやすく、ロッドのパワーも合格と言ってよいでしょう。
反応の良かったのはエルクヘア・カディス。随分メジャーなフライに来てくれました。
本来この季節ならばミッジ(ごく小さい毛鉤)なのでしょうが、ミッジは老眼には厳しいのでここ数年巻いておりません(T_T)
自転車も釣りも厳冬期であっても指切り手袋です。指先までカバーしてしまうと繊細な感覚が鈍くなって、私はあまり好みません。
この季節、渓の流れはとっても清冽。でもあまりにも透明度が高すぎるのは、釣りにとってはシビアなコンディションです。
川底まで透き通って見えてますね。砂地までの深さは1m以上あるのですが、あまりの透明度の高さにずっと浅く見えます。
昼下がりの空は抜けるような青空。
V字型の渓は陽が陰るのも早いです。陽が陰るとあっという間に気温が下がって、岩場に雪の積もった渓を歩くには危険です。そろそろ下りましょう。
平日の田舎道ですから交通量は多くなくて、時々通るダンプがちょっと邪魔ですけど久しぶりに156を気持よく走らせました。
付き合い始めて随分経ちますがこうやってリズミカルに走らせると、知らず知らずのうちに頬がニヤけてきます。
シビアコンディションで釣果は芳しくなかったのですが、取り敢えず自製の毛鉤釣り竿は実用に足りることが確認できましたし、相変わらず156は元気いっぱいに艶っぽいテノールを奏でてくれるし。気持ちのよい早春の一日が堪能出来ました。
明日はミニヴェロで出掛けてみようかな? また明日(^_^)/~~~
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