購入後少しずつ"156のデフォルト化"と称して必要な部品の交換を行ってきたつもりです。
もちろん切羽詰まって交換した部品も数多いけれど、どうせココ開けるのなら・・・と治療より予防の観点で不具合の出る前に交換を行った部品の数々あります。
2011年の12月、走行中にサイドブレーキのウォーニングが点灯したことがあります。
走りながら観察すると点きっぱなしではなく、点いたり消えたりと明滅しています。
単純にブレーキ・フルードの液面がレベルラインより下がった証拠、どっちみち気持ちのよいものではありません。
その時のブログにアップした記事の一節はこうでした。
ハンドブレーキ掛けていないのにウォーニングが点いてる！
いえ点灯しっぱなしではなく、走るとチカチカと瞬くのですよ、これが。
最初に思ったのは次の2つ。
①ブレーキパッドが減りフルードの油面が下がった。
②何らかの原因でブレーキフルードが漏れて油面が下がった。
①は十分考えられます。
何しろ購入後6万キロ弱走っていますがパッド交換していませんから。
②は相当物騒な問題ですが、ホース接合部の劣化は考えにくい。
ままよと、ボンネットを開けてみると確かにブレーキフルード液面が下がっている。キャップを開けてフルードを見ると、ん？妙に黒く汚れてるじゃぁないの！
車検時にはフルード交換しているので、こんなに短期間でこれほど汚れるのは不可思議なこと。
まてよ・・・・そうだクラッチ！あらら～クラッチかも
結局クラッチレリーズ・シリンダーの交換と相成ったわけです。
あれから3年と少し。まだまだ交換の時期には早いのですがこれを入手する機会があったので手許にストックしておこうかと思い購入しました。
2011年の時にも用意した（主治医に手配してもらった）Bendix社製のそれ。今回も同じものです。
ベンディックス社製以外にもマレッリ社製のものもポピュラーだそうですが、その他TRW、ガーリング社などもOEM生産しているようです。
特にベンディックス社に過剰な期待や思い入れがあるわけでもないのですが、ジュリアの頃から目にした会社の製品ですので心なしか安心感はあります。
まだ暫くは交換の必要はないと思われますからストックしておこうかと思います。
これくらいの大きさの部品であれば仕舞い込むにも造作ないのですが、さすがに以前調達したステアリングラック一式は邪魔・・・
ブレーキマスターシリンダーも見かけたら買っておかないとイケナイ部類。
特にRHDのそれは絶滅危惧種です。
あとはイグニッションかなぁと思うのですが、何しろV6は6本用意しなければなりません。
今のところ私のエンジンは失火したりグズったりの傾向はありません。
ただし本来のブッソーネV6の廻り方をしているかどうかは残念ながら不明です。
まぁこうやって時間のあるときにコツコツとスペアのパーツを集めておくというのも大事なメンテナンスなのでしょう。
あぁそうだ。フューズボックスの、できれば新品も用意しておかなくちゃ。
一体いつまで156に乗り続けることになるか自分でも分かりませんが、動態保存の可能な限りは維持し続けようと考えております。
あと3万キロほどで恐らくタイミングチェーンとウオ－ターポンプの交換時期がやってきます。
ってことは親が一巡してそろそろ南場へ突入かな。せめて半荘くらいまでは頑張らないと。 また明日(^_^)/~~~
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