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Give more power! Alfa Romeo 4C

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いよいよ北米へ上陸するアルファロメオ4Cですが、アルファロメオのCEOハラルドウェスターはマスメディアに対して「4Cにはもっと強力な原動機を積むことを計画している」と発表しました。
(ソース:AutoGuide.comニュース、5月5日付け記事)



現在の「レギュラーモデル」は過給器を備えた1750ccの4気筒エンジンから240PS(237hp)を 発揮するエンジンが搭載されているのですが、当初の発表の段階から4Cには、より強力な出力を持つバージョンが予定されているとも噂されていました。
それは最初の計画通りであれば、恐らく270PS(266hp)の出力を持つ「スペシャルモデル」になるのでしょう。

事実、この発言でウェスターCEOは自社(アルファロメオ内)のエンジニアリングにより、この4気筒エンジンをリッターあたり134馬力を稼ぎだすことが可能だと述べ、その余地はエンジンのみならずシャシーについても十分な能力を保持しているとも言っています。
ただしそれにつれてブレーキの強化だけは必要だとも言っていますが。
つまりそれは4Cのシャーシが非常に高度な性能を持っていることに加えて、その剛性の高さが高出力エンジンを受け止められるだけの能力を保持しているということなのでしょう。
ただし重要な変更はブレーキ性能の向上のみならず、サスペンションのチューニングも同時に行われているようです。
全ては増加した出力に対応するための重要なエンジニアリングだと、ウエスターは語ったそうです。



あくまでも比較の問題ですが、ヨーロッパで販売されている4Cは云わば「オリジナル・モデル」であって、アメリカでのそれは「デラックス・モデル」とでも呼べばいいのでしょう。
アメリカで成功できるか否かがこれからのアルファロメオの命運を決めることになるわけですし、私が一昨日記事にしたアルファロメオを独立した法人へと導くための大事な導入部を飾るわけですから。

この北米モデルの価格についてはまだ正式発表されていませんが、ウェスターは最低価格が55,000ドルから始まり、高性能Ver.では70,000ドル程度であるとインタビューに答えたそうです。



車重の増加については情報を明らかにしていません。
ブレーキの強化とサスペンションセッティング、そして電子制御による出力の向上ですので車両の増加はそれほど考えられません。
もし車重がストックのままの895kgのままであれば、パワーウエイトレシオは3.31kg/PSというわけで、街中では面白いを通り越して恐ろしいと呼ぶべき運転性能かも知れません。

アルファロメオの快進撃はこれから始まるのでしょうか。行け~ロメオ また明日(^.^)/~~~



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